クラミジアの感染経路は主に性器への接触

男女のカップル

あらゆる性病のなかでも、特にかかりやすいとされているのが「クラミジア」です。
女性の場合、感染しても見た目では判断できず、痛み・かゆみなども全くないか、あってもごくわずかなため、長年気が付かないケースが多くあります。そのため、知らず知らずのうちに実に多くの男性に感染させてしまっている女性があとをたちません。
男性の場合でも、他の性病と違ってクラミジアは感染に気が付きにくいとされています。
見た目での判断が難しく、性器に痛みが出て初めて気が付く人がほとんどですが、痛みが出ない人もいるようです。
感染していても痛みが出ない場合、気付かずにパートナーに感染させてしまうおそれがあります。

クラミジアの感染経路は、主に性器同士の直接的な接触です。性交時に予防を行わなかった場合、粘膜を通してクラミジアが感染し、のちに痛みやかゆみを引き起こします。
また、直接性交をしていなくても、まれに喉への感染が認められます。喉に感染した場合も自分では気が付きにくく、気が付いたとしてもわずかな違和感を感じる程度と言われています。
喉に感染した場合、多くの人はすぐには性病と気が付かず、発見が遅れるケースが多発しています。

20代の一般女性がクラミジアに感染している確率はおおよそ6パーセント前後と言われています。
性的なサービスに従事している女性が感染している確率は、はっきりとはわかっていませんが、世間ではおおよそ25パーセントと考えられています。つまり、性的なサービスに従事している女性の4人に1人が感染していることになります。
クラミジアは喉にも感染しますので、直接性交がなくてもかかってしまう可能性があります。感染してすぐには気が付かず、感染経路が特定できないケースもあります。

クラミジアを予防するには、直接的な接触を避けることが最も大切です。
感染経路をはっきりさせるため、特定のパートナーとしか関係を持たないことはもちろん、性交時にはしっかりと感染予防を行うことが重要です。パートナーが変わった場合には、なにか異常がないか確認したほうが良いかもしれません。
もし、クラミジアに感染してしまった場合、病院で抗生物質をもらい、服用することで治せます。
抗生物質の服用により完治できることがほとんどですが、まれに治らない人がおり、通院が必要になる場合もあります。
そんな大変なことになってしまう前に、クラミジア感染予防を徹底しましょう。

性行為をするときは必ずコンドーム着用が必須

クラミジア予防で最も大切なのは、性器同士の直接的な接触を避けることです。また、口の粘膜と性器との接触も避けなくてはなりません。
性交時には徹底して予防するよう心がけましょう。粘膜の接触がなければ、クラミジアに感染することはありません。
また、感染源を明確にするため、特定のパートナー以外と関係を持たないようにしましょう。
もし、感染させてしまったおそれのある場合はパートナーに伝え、ふたりで治さなければなりません。
でないと、いわゆる「ピンポン感染」といって、お互いに何度も感染し合うことになりかねません。
そうなるといつまでたっても完治できませんので注意しましょう。

クラミジアは、予防することで感染を防げる病気です。
私たちに最も身近な性病であるため、いつ感染してもおかしくないことを十分頭にいれておきましょう。自分だけは大丈夫、と思っていてはいけません。クラミジアは見た目では気が付きにくいぶん、発見が遅れてしまう恐ろしい病気です。
女性の場合、クラミジア感染によって将来的に不妊となってしまうおそれがありますので、いっそう注意をはらう必要があります。
男性の場合でも、大切なパートナーに感染させてしまわないよう、しっかりと予防を徹底してください。