治療してるのにクラミジアが治らない?

治療

クラミジアが治らない理由は、いくつか考えられます。
まず、クラミジアが改善された時に自己判断で薬をやめてしまうことです。
クラミジア以外のどんな病気でもそうですが、病院でいただいた薬は、病気が治るまでの分量が入っています。
ということはつまり、飲み切らなければ治らないことがあるということです。
薬を飲み切っても治らない、と言う方は、もう一度病院にかかりましょう。
病気の改善・治癒にも個人差があり、世間一般で言われているような期間では治らない方もいるのです。
お医者様が見立てた期間よりも治癒期間が長かった場合、継続して病院にかからなければ治りません。

また、クラミジアに対しての抗生物質は一種類ではありません。
数種類存在し、その内どれが効くかはわからないのです。
もしかすると、薬を飲んでも治らなかった方は、そのクラミジアに対して効果のない抗生物質を服用していたのかもしれません。
それを知り、正しい抗生物質を飲むためにも継続して病院にかかるべきです。
もう1つ考えられる理由は、改善・完治しても再び感染してしまっていることです。
クラミジアは性病ですので、再度感染することは十分に考えられます。
自分自身だけが感染しているのではなく、パートナーも感染している可能性があるのです。
そうなると、治療を行っても再び感染してしまいます。

クラミジアの治療をしても完治しない時は、パートナーと一緒に病院へ行きましょう。
クラミジアに感染しても気付かない方もいるのです。
そして、悪化してしまうと不妊の要因となってしまうという危険があるのです。早期に発見し、治療することができれば良いです。
クラミジアは完治しても陽性反応が出ることがあります。
治っているのに陽性反応?と思う方もおられるでしょう。
治療し、現在感染していなくとも、過去に感染していると血液中にクラミジアに対する抗体が残っているためにそのような反応が出ます。
しかし、抗体ができれば感染の心配はない、などと思ってはいけません。
抗体は出来ても耐性はないので、何度でも感染する可能性があります。

血液中の抗体で陽性反応が出ているのか、感染しているのかを見極めるために、服用した薬や服用期間、感染した時期や治療の期間などを明確に記録しておき、それをきちんと病院で報告しましょう。
お医者様はそれを踏まえて診断を下します。クラミジアが治らない理由のひとつに、他の性病と重複感染してしまっていることも考えられるからです。

治療しても治らない場合は他の性病と重複感染の疑いも

性病の重複感染が起こると、治る性病も治らないことがあります。
クラミジアに感染していると感染しやすい性病は、淋病やHIVです。
一つの性病に感染していると、そちらにばかり意識がいってしまい、ほかの性病を疑うことがなかなか出来なくなってしまいます。
ですが、同時に感染しない、ということは全くなく、同時に感染してしまうことがあるのです。
他の性病にはもちろん、クラミジアの治療薬は効きません。
なので、性病の完治が難しくなります。クラミジアは一番感染率が高いので、他の性病との重複感染の確率もまた上がるのです。
病院に行く際は特定の一種類だけに感染しているか、ではなく複数の性病に感染していないか、をかならず確認するようにしましょう。

また、性病は決して性器のみに感染するものではありません。
治癒しない際、考慮に入れるべきは咽頭感染です。咽頭感染と性器の感染とでは、治療法が変わってきます。
薬も変わります。つまり、咽頭感染なのに、性器への感染だと思って行う治療では、全くの的外れであり、治るものも治らないのです。
自分がどの性病に感染し、他の性病とは重複感染していないのか、そしてどの部位で感染したのか、全てを考慮して行うことが完治させるために必要なことなのです。